山のピンチ袋(非常用袋) | 京都北部 山の会と自然の会

山のピンチ袋(非常用袋)

山行にはいろんな道具、装備、食料が必要ですが、イザと言う時に必要なのが「ピンチ袋」です。 いろんな山行を経験してくると、いろんな場面で通常では考えられない場面に遭遇します。悪天、道迷い、装備の欠落、そして事故です。そんな時に頼りになるのが「ピンチ袋」です、完全はありませんが。
 私の経験から持参している「ピンチ袋」の内容を紹介いたします。また皆様のご意見もいただければと思います。

 まず内容としては、生命維持に使用するものと、トラブル対応に使用する物に大きく分ける事ができます。前者として主な物は、アルミシート、ろうそく、ライター、非常食(ハチミツ、チョコレート、コンデンスミルク、ジフィーズ1食等)、ツエルトです。ツエルトは最近非常にコンパクトになり、私はアライテントのビバーグツエルト・スーパーライトを持参することがよくあります。これはこぶしよりやや多きいけれど、イザという時は二人が座って使用できるスグレ物です。後者としては、替え電池、細引き、三角巾、ナイフ、笛、保険証コピー、医薬品。山スキーの時にはこれに針金、ペンチが加わります。電池に関しては、無線、カメラ、GPS等で単3に統一するようにしていますが、ビーコンが加わると単4電池も必要となります。また仕事柄充電式のニッケル水素電池を使用しています。電池に関しましては、ご興味にある方に別途ご説明いたします。

 これらの物をジップロック二重で防水を施し、10cmX20cm程度のナイロン袋に収めています。夏ハイキングと冬山では内容も少し変わりますが、要はイザと言う時に必要な物を持つ、いらない物は持たない。なかなか難しい事ですが、トラブルの内容を完全予想する事も不可能なので、山行毎に反省をして中身を厳選していくしかありません。いろいろ考えると重たい物になるし、軽量化のみを考えると必要な物がないという状態になります。

また非常食などが腐敗しないようにメンテナンスも必要です。賞味期限前でも袋に穴が開いてイザと言う時に使用できなければ、本当に命にかかわります。

医薬品に関しては現在勉強中で、詳しい方がいればご教授をお願いしたいと考えます。また非常時の緊急対応処置も、基本はやはり座学などで、実際に処置をして勉強するしかないと思います。

備えあれば憂いなしです。

楽しい山行で終わればよしです。考えたくはないけど、良く考えて準備は必要です。
天災と同じです。

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