かつら

2016/07/08

9月、すこしは涼しくなり高山では紅葉がぼちぼち始まります。
但馬高原植物園で渓流の中にそびえるカツラの木を見てきました。
テレビの取材クルーが来ていて猛暑の中では気持ちの良い番組になったのではないかと思います。

カツラは日本の固有種で東北や北海道では低地にもありますが近畿地方では涼しい渓谷沿いに良く見られます。
近辺でも西床の尾山麓の糸井の大カツラや長老ケ岳麓の7色の木など有名は大木が多く見られます。
特に糸井の大カツラは国の天然記念物に指定されています。
大きなカツラはだいたい主幹が折れて子供や孫の木が株立ちになって小さな森のように茂っています。

葉や材はいい香りがするので桂の字が当てられた理由のようですがこのあたりは諸説があるようです。

猛暑の季節には涼しくて気持ちの良い渓谷でカツラの大木が出てくると非常に印象に残ります。
秋の紅葉も黄色になってきれいなものです。

市内では御霊公園に何本か植えてあって新緑の頃は見事ですね。
旧市内は由良川の伏流水が地下に流れてますのでカツラにはいい環境のようです。
夜久野の林業センターにはしだれカツラがあってなかなか見事です。

 

山岳事故や落雷事故など色々報道されています、また身近でも発生しています。
十分注意して行動しましょう。
季節の変わり目で体調を崩しがちです、無理をしないように初秋の山を楽しんでください。

文 はる
絵 HIRTORISHIZUKA