会報表紙7月号 「巡礼の道」

2016/07/08

7月、暑くなってきます、水分の補給を心がけましょう。

巡礼は字のごとく聖地を巡ってお参りすることで、近所のお寺によくある西国33箇所のお砂踏場から全世界のイスラム教信者が目指すメッカ巡礼など大小とりまぜ世界中にあります。

イスラム教やキリスト教関連のものは1箇所集中型、その他の地域は何箇所か順に巡るものが多いようです。

日本の代表的な巡礼は四国の弘法大師ゆかりのお寺(札所)を巡る四国88箇所巡りです。
現在ではバスによる巡拝ツアーや車で巡るなど便利になりましたが昔はひたすら歩くしかなかったものです。
最近は歩いて巡る歩き遍路をする方も増えているようです。

 

目的地がはっきりしていてひたすら歩くという行為はストレスの多い現代社会では心の洗濯にはある意味適切なようですし、メタボに起因する疾病には効果がありそうです。
経験者の書いた書物によると歩き続けていると普通の食べ物がものすごく美味しく感じるそうです。

「正解、正解、大正解」と口の中で唱えながらひたすら歩いたと書いている方がいましたが、なんかいい話です。

 

古くからの巡礼道では周辺の人々も巡礼者への援助の気持ちが自然と出来てきたようで無料の宿泊所(四国では善根宿という)や飲食物の提供などがおこなわれています(四国ではお接待という)。
スペインでも昔は巡礼者の宿泊は無料だったそうです。

 

近場では西国33箇所の成相寺から松尾寺までですが1日で歩けるかな。

以上

絵 HITORISHIZUKA
文 はる