会報表紙7月号 「木の実」 | 京都北部 山の会と自然の会

会報表紙7月号 「木の実」

7月、蒸し暑くなってきます。
里山では木苺といわれる木の実たちが実ります。

クサイチゴ、クマイチゴ、モミジイチゴなどイチゴの仲間や、桑、ヤマボウシ、グミなど食べられる木の実は沢山あり6月から7月まで盛りを迎えます。

英語では木の実はナッツとベリーの二つの用語があってわかりやすいのですが日本語には一般的な用語はないようです。

堅果とか液果などが辞書には出ていますがなじみは無いようです。
木の実もどちらかといえばナッツに寄っているような気がします。
お米のご飯にはジャムは会わないのでベリーの用語は不要だったのでしょう。

栽培される大きな果実をつけるビックリグミなどはこの季節に実りますが、野生のグミにはハルグミやアキグミがあって秋に実るものもあります。
あまり美味しくはありませんが食べられます、里山の山すそなど日当たりの良いところに育ちますが大きなとげがあって引っかかると大変に痛い思いをします。

桑やヤマボウシの実はさほど美味しいものではありませんが量がとれるのでジャムに加工できます。
高山にあるクロマメノキはブルーベリーに近い種類ですが高山のものは秋に実りを向かえます。

最近の健康食品ブームで色々なベリーが商品化されています、山で歩きながらパクリとやるのはなかなかいいものですが手の届く所に都合よくあることはあまりありませんね。
気を付けないといけないのはアリなどの虫が結構付いていることです、パクリとやる前に良くみてください。

暑くなります、水分補給など十分な対策をして夏山を楽しんでください。

また集中豪雨や雷雨にも準備を怠り無く。

 

文 はるさん
絵 ヒトリシズカ

  

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