会報表紙5月号 「山菜」 | 京都北部 山の会と自然の会

会報表紙5月号 「山菜」

5月、山が笑う季節になり新緑の輝きが山を彩ります。
タラノメなどが居酒屋メニューになって季節感が薄れた時代ですがこの季節、山菜の盛りを迎えます。

山菜の仲間で大きな顔をしている一群があって、ウコギ科に属する山菜たちです。
ウド、タラ、コシアブラ、タカノツメ、ハリギリなどがあります。
近年コシアブラがのしてきましたが、その前はタラで今や野菜の仲間入りをしてしまった感があります。
アクの強い順ではハリギリ、コシアブラ、ウド、タラでしょうか、いずれもテンプラで食べると美味しいものです。

個人的にはウドが一番好きですが、山で取るより畑の栽培物を食べています。

昔より地下や室、又籾殻をかぶせて軟白栽培されて柔らかい大きなものを作る方法があります。
江戸では立川周辺、浪速では三田周辺と大都会の近辺では昔からこの方法で栽培がされていました。

香りは日光に当たった新芽の方が強くて好みです。

コシアブラが最近有名になってきましたがコシアブラとタカノツメは木がそっくりで良く間違われるようです。
コシアブラは葉が5裂、タカノツメは3裂ですが新芽はなれないと間違えます。
興味のある方は綾部の中丹文化会館の横にパオに行く道があります、名札のついた木が5mほど離れて並んでいますのでご参考に。
間違えて食べてもまったく問題はありません。

有名な朝鮮人参もこの仲間です、有用な一群の植物の仲間です。

そろそろ虫達も活動を始めます、またウルシカブレになりやすい季節です、注意して新緑の山を楽しんでください。

文 はるさん
絵 Hitorisizuka

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